第66回日本リウマチ学会総会・学術集会〜初めてのシンポジウムでの発表〜

投稿日:
記事担当
脇谷 理沙
所属
膠原病・リウマチ内科
レポート区分
大会・学会・勉強会
大会名
第66回日本リウマチ学会総会・学術集会
日程
2022年4月25日〜4月27日

こんにちは。膠原病・リウマチ内科の脇谷です。
日本リウマチ学会総会・学術集会(JCR)が横浜で開催されました。
私にとっては2年ぶりの現地参加の上、ワークショップの発表以外に今回は男女若手共同参画委員会企画シンポジウムの発表もあるため例年以上に準備を行って学会に臨みました。
4月25日に【上司と部下で作るリウマチ医ワークライフバランス2022】という題目で土橋先生が上司、私が部下の視点でキャリアアップについて経験や意見を混じえながら発表しました。初めてのシンポジウムでの発表は緊張しましたが、聴講してくださった方々からも発表の内容について多くの意見や感想をいただき、有意義な時間を過ごすことができました。働き方改革がすすむ時代に男女関係なくキャリアアップを積むためには様々な制度に加えて人々の意識の改革も必要だと痛感いたしました。

今回はハイブリッド開催でしたが多くの方々が現地参加されており、久しぶりに対面で会えた県外の先生方と直接お話をすることができました。現地での参加でしか学会の雰囲気を味わったり普段会うことができない先生方と交流したりすることも学会の楽しみの一つだと改めて認識いたしました。

今回、シンポジウムでの発表の機会をいただいた先生方、ご指導・ご協力いただいた医局の先生方やスタッフの方々に御礼申し上げます。これからも日々の診療や研究に加えて、若手の先生たちが自分らしくキャリアアップできるように上司の一人として指導にも励んでいきたいと思います。