- 記事担当
- 渡邊 直樹(呼吸器内科)
- 大会名
- APSR2018
- 日程
- 平成30年11月29日~12月2日
いつも大変お世話になっております。呼吸器内科の渡邊です。
無事に戻ってきました。不在中ご迷惑をおかけしました、ありがとうございました。
今回、2018/11/29~12/2まで台湾の台北で開催されていたAsian Pacific Society of Respirology (APSR) 2018に参加してまいりました。
自分にとっては5月に引き続いて2回目の国際学会での発表でした。今回は、ポスター発表で、「気管支鏡検査が肺がんの根治手術を行った時の再発のリスクになるかどうか」について当院の症例を分析し発表しました。スケジュールの関係で、1人での参加です。
ポスター会場では、プレゼンの準備をして待っていたものの、当初何も起こりませんでした。しばらくして、(ふらっと)チェアマンがやってきて、「プレゼンして」と言われ、発表が始まりました。
結論としては、英語でのプレゼンテーションは少し練習したくらいでは、全く思い通りにはできないことを改めて実感しました。しかし、なんとか言いたいことは伝えることができたように思います。後でチェアマンから、激励の言葉をいただきました。
また、学会ではいくつかの講演に参加しましたが、英語を母国語としない国からの参加者が多いためか、内容がとても聞き取りやすく感じました。
皆様のおかげで、大変有意義な時間を過ごせました。今後、発表をしっかりと形に残し、また新しい情報を発信できるよう精進してまいります。
学会の合間に、予てより望んでいた九份観光に行かせていただきました。台湾は大抵の場所で日本語もある程度通じ、食事も美味く、治安もよいのでまた訪れたい場所になりました。