- 記事担当
- 加藤 幹也(膠原病・リウマチ内科)
- 大会名
- ACR(米国リウマチ学会) 2018
- 日程
- 平成30年10月20日~平成30年10月24日
こんにちは、膠原病内科の加藤です。
今回私はアメリカのシカゴで行われました米国リウマチ学会2018に参加してまいりました。参加といっても自分は発表はなく、見学として同行いたしました。
当科からはポスター発表が2題あり、島田先生と脇谷先生が立派に発表されていました。
また、多くのセッションがあり最新の知見を聞くことができました。妊娠関連、PsAを含めたSpA、血管炎などの話題が多くあり印象に残りました。英語もつたない私にはやや難解でしたが、膠原病の分野でトップレベルの先生方の発表を直に聞くことができ、大変感銘を受けました。いつかあちら側に立ちたいという思いがより一層強くなり、身の引き締まる思いでした。
学会の合間で観光もさせていただきました。シカゴの街は10月とは思えない寒さで、やはり身の引き締まる思いでした。個人的にはMuseum of Science and Industryが面白かったです。人体についての展示コーナーは、医者である我々から見てもかなりショッキングな展示がたくさんありました。子供たちがトラウマにならないか不安です。他にもダウンタウンの建物を幾つか見学し、シカゴの歴史を感じられました。
今回初めて海外学会に参加したことで、日常診療だけでは得ることができない色々なことを学ぶことができました。参加させていただき医局の皆様には大変感謝申し上げます。今後の仕事に活かせるように、より一層精進して参りたいと思います。