- 記事担当
- 脇谷 理沙(膠原病・リウマチ内科)
- 大会名
- ACR(米国リウマチ学会) 2017
- 日程
- 平成29年11月5日~平成29年11月8日
膠原病・リウマチ内科の脇谷です。
11月にサンディエゴで開催された米国リウマチ学会(ACR)2017に参加しました。
今回は当科から2題のポスター発表があり、私も発表してきました。
私自身はACRの参加は2度目となり、前回に比べて効率よく膨大な発表の中から興味のある分野を中心にポスターや口演を聞くことができました。
ACRでは膠原病・リウマチの全分野の最新の知見を得ることができますが、演題数をみるだけで何が話題の分野かわかるのも面白いと痛感します。今回のトピックはSLE、PsA、血管炎の新しいガイドラインが話題でした。ここで得た知識はまた当科カンファレンスにて共有したいと思います。
今回は昨年までと違い、ACRがサンディエゴでの開催であることから我らの大先輩、宇多津病院理事長 倉田典之先生も参加されました。道中、留学された時のたくさんの興味深い話を聞くことができ、昨年よりもさらに楽しい1週間となりました。
来年の欧州リウマチ学会はアムステルダム、米国リウマチ学会はシカゴで開催される予定です。海外の学会にも参加できるように日々精進してまいりたいと思います。