はじめまして。
2016年4月から卒後3年目から膠原病・リウマチ内科で働かせていただいております、近藤です。
これを書いているのは3年目始まって2週目ですが、久々の大学病院で、慣れないことも多く、大変ですが楽しく過ごしております。
当科を選んだ理由は、様々な内科的な視点から患者さん見る点と、長期間患者さんとおつきあいするという点が私の目指すイメージに合っていたからです。膠原病・リウマチ内科の分野では疾患が完全に治癒することはなかなか難しく、現在においてもずっと付き合っていかなくてはならない状況であります。副作用の少ないいい薬が登場したとしても、疾患はあり続け、患者さんは戦わなければなりません。不安を抱える方は多いです。そのような方々に寄り添って治療ができればいいかなと思い、当科を選択しました。
研修医時代は色々な科を回らせていただきました。普段は見られない他科の様子を間近で見られ良い経験になったと思います。今後研修される皆さんも色々な科を見て回って自分に合っていそうな科を選択していただければと思います。
当科の魅力、というより当医局の魅力は相談しやすい雰囲気にあると思います。互いに情報を共有しあい、みんなで患者さんにより良い治療を提供しようとしています。まだまだ私自身分からないことが多いですが、それでも楽しくやっていけているのは医局の皆さんのおかげだと感じています。
最後に後輩の皆さんにですが、あまり気負わず楽しい研修にして下さい。科や病院などの環境が変わってストレスを感じることが多いとは思いますので体には気を付けて下さい。皆さんが来られた際は楽しく研修ができるように私も勉強しようと思います。もし選択される科を同じくするようなことがあればよろしくお願いします。
皆さんの今後のご活躍を祈っております。