No.01 脇谷 理沙

日々努力し患者さんのためにも
より一層頑張っていきたいと思います
膠原病・リウマチ内科脇谷 理沙
(香川大学 2012年卒)

現在私は卒後4年目で一般医員として主に病棟業務に携わっています。

私が医師を志した際、なんでも見てくれるお医者さんになりたい、と思っておりました。しかし、初期研修のときは、どの科も魅力的で初期研修が終わる頃まで進路を悩んでおりました。

最終的に患者さんから強い信頼を抱いていた先輩の姿が忘れられず、専門性が高い分野ながら全身疾患を多く扱う分野に魅了され、膠原病・リウマチ内科に決めました。

また研修医の当時から血液・免疫・呼吸器内科の講座での症例カンファレンスも定期的に行われており、講座全体として先輩方の指導も厚く雰囲気がいいことから入局に際してあまり迷いはありませんでした。現在も血液・呼吸器内科の先輩方から専門的な考え方・道筋などの指導をいただき、とても勉強になっています。

入局するメリットとして、様々な分野の症例を経験できるので内科医として幅が広がる事や県内基幹病院を含めた豊富な関連病院を有するため様々な研修が可能な点が挙げられます。また学会発表・参加や研究も充実しており、毎年国内だけでなく海外のリウマチ学会(欧州リウマチ学会、米国リウマチ学会)にも発表・参加しています。

実際に医師として働き出して4年目となり、難しい病気も多く、学ぶべきことが山のようにあるなと痛感しております。大変かもしれませんが、医局も病棟も楽しく働ける環境です。日々努力し患者さんのためにもより一層頑張っていきたいと思います。

幅広い分野を経験でき、充実した指導を受けられる講座です。当科に興味がある方は是非見学だけでも来て頂ければと思います。